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屋根裏にテレビアンテナを設置するメリット・デメリットとは?

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屋根裏

屋根裏にテレビアンテナを設置するメリット・デメリットとは?

この記事を読むための時間:3分

アンテナは屋根の上というイメージが強いかもしれませんが、屋根裏にスペースがある場合、テレビアンテナを設置できるのを知っていますでしょうか?もちろんメリットとデメリットがあったり、環境など設置するための条件などもありますので、この記事では、そのあたりを掘り下げて説明をさせていただきます。

屋根裏にテレビアンテナを設置するメリット

まずは、屋根裏にテレビアンテナを設置するメリットについて解説をしていきます。

アンテナの劣化を防げる

一般的なアンテナの設置場所である屋根やベランダと比べ、屋根裏は、台風や雨風、鳥、紫外線などの外的影響を受けないためアンテナや配線の劣化を防ぐことができるというメリットがあります。

住宅の外観の見た目が良い

屋根裏にアンテナを設置することで外観がすっきりした見た目に変わるだけでなく、もしも屋根や外壁のリフォームなどの工事をしようとなった時に邪魔になりません。

悪天時にアンテナが飛ばされない

毎年台風の飛来物による被害は多く、アンテナもその一つです。自分だけが困るのであればまだ良いのですが、近隣住宅に被害を与えてしまう可能性があります。そういった観点から見た場合に、屋根裏にアンテナを設置することで、悪天時でも飛ばされる心配がなくなるというメリットもあります。

屋根裏にテレビアンテナを設置するデメリット

アンテナを屋根裏に設置した場合は、さまざまな影響が考えられるので、つねに対処法を考えなくてはいけません。屋根裏に設置する場合はデメリットもあるので覚えておきましょう。

電波状況が弱くなる

屋根裏にアンテナを設置する場合、当然のことながらアンテナの上に屋根がある状態になるため、電波の受信が弱くなってしまいます。対応策としてブースターを付けることで改善することがありますので、検討している場合には両方合わせたコストを想定しておくと良いかも知れません。

豪雪地域には向いていない

豪雪地域では、屋根に雪が多く積もるため、屋根裏のアンテナ設置は向いていません。屋根と雪によって電波の受信状態が弱くなるので注意が必要ですが、電波の状態や環境によっては対処できる場合もあるので、アンテナ業者に確認してみましょう。

太陽光パネルが設置できない

もし太陽光パネルの設置を検討していたり、既に屋根上に設置してある場合、太陽パネルは電波が通らないので注意が必要です。将来的に太陽光パネルを設置するしたい場合は、屋根かベランダにアンテナを設置しておくほうが良いでしょう。

アンテナを設置するための気をつけるべきポイント

屋根裏にアンテナを設置するための気をつけるべき3つのポイントを以下で説明させていただきますので、屋根裏にアンテナを設置を考えている方はぜひチェックしてください。

屋根材

もしも建物の屋根材が金属系屋根材と呼ばれる「ガルバリウム鋼板」と「トタン」だった場合には注意が必要です。金属系屋根材は、電波を遮断してしまう可能性があり、結果として、電波状況が悪くなる恐れもあるので、屋根裏のアンテナ設置には向いていません。「瓦屋根」「コロニアル(スレート)屋根」であれば、屋根裏のアンテナ設置ができますが、不安な場合には自宅の建設業者などに確認を取っておくと良いのではないでしょうか。

設置スペースの有無

屋根裏にアンテナを設置するためには、1㎡以上のスペースが必要です。

点検口の有無

設備類の搬入を行うための点検口が必要です。点検口は後から取り付けることもできるので、屋根裏にアンテナ設置をする場合には点検口の有無を確認して、無い場合には点検口を作りましょう。

屋根裏にテレビアンテナを設置するにあたってのまとめ

最後に簡単なまとめとなりますが、屋根裏にアンテナを設置をすることで、外観がすっきりして見た目が良くなり劣化を防ぐことができるといったメリットがある反面、電波が弱くなるといったデメリットがあります。また屋根の素材や住まいの地域環境などにより設置するための条件もありますので、さまざまな角度から検討したうえで、自分にとってメリットの方が大きい場合には、屋根裏にアンテナ設置をしていただくと良いのではないでしょうか。

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