新築のアンテナ工事をする方必見!費用の相場と損をしない見積もり
新築のアンテナ工事の費用を抑える秘訣は?
この記事を読むための時間:3分
「アンテナ工事を依頼した経験がなくて費用の相場が分からない」新築の家を建てた方の多くが悩むようです。相場を知らずに依頼すると、料金が高くても気づけません。今回は料金の相場や損をしない依頼方法を紹介します。
目次
新築のテレビアンテナ工事費用の相場表
工事の種類 | 費用の相場 |
地デジアンテナのみ新設 | 30,000~35,000円 |
BS・CSアンテナのみ新設 | 25,000円程度 |
4K8K対応BS・CSアンテナのみ新設 | 30,000~50,000円 |
地デジ+BS・CSアンテナの新設 | 55,000~65,000円 |
地デジ+4K8K対応アンテナの新設 | 60,000〜70,000円 |
上記表にはアンテナ料金、工事料金、ブースター料金も含まれます。ただし、上記料金はあくまでも一般的な目安です。建物の状況や設置方法により料金が加算されます。
損をしない見積もり依頼方法
損をしないために、複数の業者から相見積もりを取ることが大切です。アンテナの工事方法は建物の作りによって変わるため、アンテナ工事業者のホームページに記載された料金と異なるケースがたびたびあります。
ホームページに記載されている料金は参考価格と考え、複数の業者から相見積もりを取りましょう。正式なアンテナ工事の依頼は見積もりを確認した後で行われるため、価格が想定よりも高かった場合は、キャンセルも可能です。
新築のアンテナ工事を専門業者に依頼するメリット
新築のアンテナ工事を専門業者に依頼する最大のメリットは、料金の安さにあります。ハウスメーカーは建築工事の流れで依頼しやすいですし、家電量販店はポイントがつくのでそれなりのメリットがあるように感じます。
しかし実際は、下請け業者に依頼するため仲介手数料が発生し、専門業者よりも高い料金になるようです。アンテナ工事は特別な資格がなくてもできるため、工事を請け負うのは簡単です。
ただし、しっかりとした技術や知識がないために「しっかり固定ができていない」「風でテレビが映らなくなった」などのトラブルも発生しています。
アンテナ工事前に準備すること
新築に引っ越し後、すぐにテレビを見たいのであれば、事前準備が必要になります。視聴したい番組やアンテナの種類を知り、余裕を持って工事の依頼をするとスムーズにアンテナ工事が完了します。
ここでは、それぞれのステップを詳しくお伝えします。
①何を視聴したいかを考える
見たい番組が地上デジタル放送だけなのか、BS・CSも見たいのか、4K・8Kの高画質を楽しみたいのかで必要なアンテナが異なります。自分自身や家族がどのような番組を見たいのかを考えるのが最初のステップになります。
②アンテナの種類を知る
アンテナの種類を大きく分けると地上デジタル放送用アンテナと、BS・CSアンテナに分かれます。4K・8K映像を楽しみたい場合は、4K・8K対応のBS・CSアンテナが必要です。
また、地上デジタル放送用アンテナも、八木式アンテナとデザインアンテナに分けられます。
屋根の上に設置されている魚の骨のようなアンテナが八式アンテナで、デザインアンテナは屋根裏や建物の壁面に取り付け可能な、長方形のボックス型アンテナです。
デザインアンテナは複数の色から選択できるので、建物に溶け込みやすいメリットがあります。ただし、八木式アンテナと比較して電波の受信が弱くなります。どのようなアンテナを設置したいのかを、事前に考えておきましょう。
③工事のスケジュールを決定する
アンテナ工事のスケジュールを決め、業者に依頼します。工事のタイミングは、建築工事完了から引っ越しが完了する日までの間です。
実際の工事では立ち会いが必要になるため、自分のスケジュールと相談する必要もあります。複数の希望を出して、アンテナ工事業者とのスケジュールを合わせましょう。
アンテナ工事業者も依頼が立て込んでいる場合があるので、早めの連絡をおすすめします。
依頼から工事までの流れと作業時間
まずは、新築でテレビアンテナ工事を依頼する流れについて把握しておきましょう。新築のアンテナ工事の流れは下記になります。
- 電話やメールで見積もりの日程調整
- 現地調査と業者からの見積もりの提示・契約
- アンテナ工事のスケジュールを決定
- 立ち会いの元、アンテナ設置
- 料金の支払い
作業時間は1時間~1時間半程度。BS・CSのパラボラアンテナの設置も合わせて必要なケースでは、2時間ほどかかるようです。
新築のアンテナ工事は専門業者に依頼
新築のアンテナ工事の料金相場は30,000円~70,000円でした。料金相場から建物の状況によって料金がプラスされます。正確な料金を知りたければ、アンテナ工事専門業者に問い合わせをしてください。
業者のスケジュールによっては当日施工も可能ですが、時間に余裕をもって連絡をしましょう。
前の記事へ