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テレビのブロックノイズを防ぐ!地デジ?BS?放送の種類ごとの対処法

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ブロックノイズが悪化し、何も映らないテレビ

 

ブロックノイズの放送種類別対処法!テレビの画質低下は何のせい?

この記事を読むための時間:3分

テレビを見ているとき、四角いモザイク状のノイズが走り、気になることはありませんか。ただの電波の悪化のように見えても、放っておくとテレビが全く見られなくなることもあるブロックノイズ」と呼ばれる現象です。この記事ではブロックノイズの種類と、各放送形態ごとの対処法を解説します。実は症状にも意外と種類があるので、見逃さないようにしましょう。

「ブロックノイズ」って何?

まずこの項目では「ブロックノイズ」が起きる理由と、その派生形を紹介します。

ブロックノイズの主な原因は?

そもそも「ブロックノイズ」とは、画面に現れるたくさんの四角いモザイクを指す語句です。Wikipediaによると、「デジタル映像圧縮を行った映像において画像の一部領域がモザイク状に見える現象」と書かれています。現行の地上波放送は、周波数節約のために、映像のデータを一度圧縮してから送信しています。

 

その際に一部のデータは削除され、ある程度補正された状態で放送されます。しかし、電波や受信環境の状態が悪いと、この補正が剥がれ、削除された部分が目立ってしまいます。これが一般的に言う「ブロックノイズ」です。

こんなにあるノイズの種類

さらに、テレビのノイズには色々な現れ方があります。これらの症状は、みんなブロックノイズの種類の1つなのです。

 

  • ブロックノイズ
    前の段落で取り上げた代表的なノイズ。テレビの映像と同系色のものだけでなく、赤や青、黄色等のカラフルなノイズが出ることも多い。
  • モスキートノイズ
    もやもやとした、一時的な画像の劣化。ブロックノイズと同じくデータ圧縮によって発生するもの。動きのある番組を見るとき、高画質化設定をつけたときは、特に目立つ。
  • バーストノイズ
    フリーズともいって、画面の一部のみ、動きが止まってしまう現象。ブロックノイズを放置していると、このように画面が固まってしまうことが増える。

放送の種類で解決策も違う!?ブロックノイズ対処法

ブロックノイズは、番組データが地上波で放送されるとき、圧縮・削除された痕跡です。では、BS等の衛星放送や、録画した番組に現れるノイズは、どうしたらいいのでしょうか。この項目では、ブロックノイズの対処方法について、放送形態ごとに紹介します

地上波放送の場合

ブロックノイズの被害が最も目立つのは、やはり地上波放送を見ているときでしょう。原因は大きく、「ケーブル先端プラグの接触不良」「ご自宅のテレビや周辺機器の劣化」「受信障害」の3種類に分かれます。

 

電波自体に問題がある受信障害は、専門の業者に相談するしかありません。ですが接触不良や機材の劣化の場合は、電波を安定させる機械を買うなど、ご自宅でもある程度の対処はできますこの別記事の、リンク先の内容もぜひ試してみてくださいね。

録画番組を見ているとき

録画番組を見ているときのノイズは、受け取っていた電波の問題以外にも、録画機の読み取り機能が低下していることが考えられます。リアルタイムでは問題なく見られる番組が、録画機の汚れや破損等によって、荒れてしまうことも。

 

おすすめの方法は、専用のクリーニングディスクを使うこと。一見すると普通のDVD-ROMに見えますが、小さなブラシで埃を払ったり、専用の薬剤を塗布したりして、読み取り部分の汚れを落としてくれます。電機屋やホームセンターで安く買えるので、「最近ノイズが多いな」と思ったら使うと良いでしょう。

BS・CS放送の場合

衛星放送の場合、症状によって原因をある程度特定することができます。大まかには「画面がぼやけるときは接触不良」「はっきりモザイクがかかる・画面が消えるときは電波不足」と覚えておくのがおすすめです。

 

  • 接触不良によるもの
    ざらざらと画面がぼやけるスキートノイズや、時折入る横しま模様は、ケーブルの接触不良による所が大きいです。アンテナ線をきちんと締めなおし、埃も払うと、ある程度安定しますよ。

 

  • 受信設備不良によるもの
    衛星放送の番組で利用しているのは、地デジや携帯電話と全く違う電波帯。そのため基本的にデータを圧縮することなく、きれいな映像で見ることができます。しかし、少しでも電波が不足すると、ノイズやフリーズ状態など画質劣化が一気に目立ちます。

    このようなときは、アンテナの感度を上げるのがおすすめです。BS・CS用アンテナの向きを、レベルがなるべく上がる方向に動かしましょう。アンテナレベルの設定を画面に映して確認すると、変化がよくわかります。

ブロックノイズを防ぐために機材をよくお手入れ

ブロックノイズの主な原因は「接触不良」や「受信設備の劣化」であることがわかりましたね。画像が乱れても慌てずに、まずはケーブルやアンテナの状態を見ることから始めましょう!

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