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アンテナケーブルの選び方のポイントとは?交換方法も詳しく解説

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アンテナケーブルを交換して映りが良くなったテレビ

テレビ映りはアンテナケーブルの選び方で変わる

この記事を読むための時間:3分

何だかテレビ映りが悪くなったと感じた場合、恐らくアンテナの修理が必要ではと考えることでしょう。テレビ映りの劣化の原因は、電波不足に関するものが多いです。もちろん、アンテナの故障が原因のケースもありますが、アンテナケーブルを交換することで解消できる場合もあります。今回は、テレビ映りを良くするために、アンテナケーブルの選び方のポイントと交換方法について詳しくご紹介します。

アンテナケーブルの選び方のポイント

テレビ映りを良くするためにアンテナケーブルを交換する場合、使用する場所や用途によって、それに見合うものを選ぶことが大切です。そのためには、次の3つのポイントを押さえておくとよいでしょう。

アンテナケーブルの太さで選ぶ

アンテナケーブルには太さでそれぞれ特徴があり、使用する場所や用途によって向き不向きがあります。ここで、太いケーブルの「5C」と、細いケーブルの「2C」の特徴についてご紹介していきます。

【5C】太いケーブル

太いケーブルは、太いが故に断線しづらく、電波の減衰量が少ないというメリットがあります。電波の減衰がアンテナケーブルによる場合は、太いアンテナケーブルに交換することで改善されます。ただし、太いためにケーブル自体折り曲げづらくなります。そのため、室内での使用よりも、屋外での使用に適していると言えます。

【2C】細いケーブル

細いケーブルは、太いケーブルよりも折り曲げやすくなるため、室内での使用に適しています。ただし、折り曲げやすい分断線する確率が高くなり、電波の減衰量が多くなる可能性があります。そのため、長めの細いケーブルを使用すると、電波の減衰量が増えて、テレビ映りに影響することも考えられます。

プラグの種類で選ぶ

アンテナケーブルのプラグには、4つの種類があります。テレビの設置場所やお部屋の形状に応じて、プラグの種類を選ぶ必要があります。

ストレートプラグ

ストレートプラグは、基本的にどのテレビにも合うため、最も使い勝手が良いです。どのプラグを選ぶか迷った場合は、ストレートプラグを選ぶことをおすすめします。テレビ端子が下向きに付いている場合、この形状が一番使いやすいです。

L字プラグ

L字プラグの特徴は、アンテナケーブルの先端にあるプラグがアルファベットの「L」のように曲がっていることです。あまりスペースがないところでも取り付けることができるため、ワンルームや小さめなお部屋にぴったりです。

F型プラグ

F型プラグは、プラグ部分がねじ込み式になっているため、しっかり固定することができます。ストレートプラグと同じ形状ですが、しっかり固定される分、引っ張っても抜けにくくなります。小さなお子様がいるのであれば、F型プラグを選ぶことをおすすめします。

複合型プラグ

複合型プラグとは、アンテナケーブルのプラグの形状が片方ずつ異なっているタイプを指します。壁側のアンテナ端子とテレビ端子が異なる場合、複合型プラグを選べば無駄がありません

紫外線対策も大事

直射日光に当たる場所にアンテナケーブルを設置する場合、紫外線対策もしなければなりません。アンテナケーブルに長時間紫外線が当たり続けると、劣化スピードが加速する可能性があるからです。室内でも直射日光に当たる場所にアンテナケーブルを設置しなければならないのであれば、屋外用のアンテナケーブルを使用することをおすすめします。

アンテナケーブルの交換方法

アンテナケーブルを交換する場合は、次の手順で行うようにしてください。

 

①テレビやテレビに接続されている機器の電源を切る
②使っていたアンテナケーブルを取り外す
③新しいアンテナケーブルを取り付ける
④しっかりとアンテナケーブルを接続したら、テレビをつける
テレビの「アンテナレベル」を確認する

 

アンテナレベルが正常であれば、作業終了です。

アンテナケーブルを交換してきれいな映像でテレビを楽しもう

テレビ映りが悪くなる原因はいくつもありますが、長期間アンテナケーブルを交換していない場合、アンテナケーブルの劣化が原因でテレビ映りが悪くなっている可能性があります。今回の記事を参考に、アンテナケーブルを交換して、きれいな映像でテレビを楽しみましょう。

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