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テレビが映らない時に現れる、砂嵐の正体とは

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テレビが映らない時に現れる砂嵐

テレビが映らない時に現れる砂嵐について

この記事を読むための時間:3分

テレビが映らなくなると現れる砂嵐現象。テレビがまだアナログ放送だった時代、放送が終了したテレビを夜中につけると、「ザァー」というノイズと共に白と黒の、まさに砂嵐のような映像が目に飛び込んできたものです。地デジ放送になった現代においては、この現象もなくなりましたが、稀に「砂嵐を見た」という話も耳にします。なぜ、地デジ放送に切り替わった現代においても、砂嵐は見られるのでしょうか?

 

今回はテレビが映らない時に現れる砂嵐について、お話していきます。

砂嵐はなぜ現れる?

2011年3月にアナログ放送が終了し、地デジ放送に完全移行したために、かつての砂嵐現象は見られなくなりました。砂嵐現象はそもそもなぜ現れていたのか、それはアナログ放送を正式に受信できない時に発生するノイズが、砂嵐のような映像になって現れていたからです。砂嵐映像の正式な名称は「スノーノイズ」です。その名の通り、スノーノイズは受信できない時に発生するノイズであり、そのことはあまり知られていません。

地デジ放送では砂嵐は現れる?

スノーノイズはかつてのアナログ放送時に現れた現象なので、地デジ放送に完全移行した現代においては、基本見ることはできません。しかし、「テレビを付けたら、いきなりスノーノイズ現象が映った」というような話は今でもよく聞きます。恐らくこれは、テレビのリモコン操作ミスが原因です。テレビのリモコンを放送が終了している「アナログ」に間違えて切り替えたことにより、スノーノイズが画面に現れたのだと思われます。

 

テレビのリモコンに「アナログ放送」の選局機能が付いていれば、切り替えると今でもスノーノイズを見ることは可能です。

砂嵐の代わりに現れるものとは

地デジ放送において、電波の受信が悪くなると起こる現象は「ブロックノイズ」です。ブロックノイズとは、地デジ放送の受信が弱くなった時に画面が長方形のブロック型になったり、映像が乱れたりする現象です。この現象が起こるとテレビの故障を疑う人も多いですが、実際にはブロックノイズが起きている可能性が高いので、まずは原因を良く調べることが大切です。

ブロックノイズの原因とは

ブロックノイズの原因として、まず考えられるのが受信レベルの低下です。受信レベルの低下が起こる原因としては、アンテナの不具合が第一に挙げられます。アンテナのほかにもケーブルの接続不良や経過年数によるケーブルの劣化なども原因として挙げられます。

ブロックノイズの対処法

ブロックノイズの対処法として考えられるのは、次の2点です。

 

・アンテナの向きを変える
・接続部分の確認

 

どのようなことを行うのか、具体的に解説します。

アンテナの向きを変える

受信レベルの低下が疑われるのであれば、まずはアンテナの向きを再調整してみましょう。アンテナの向きを再調整することで、受信レベルの向上が期待できます。屋根上に設置する八木式アンテナの場合、作業に危険が伴うので、向きを変えたいのであればアンテナ業者に依頼することをおすすめします。

 

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接続部分の確認

ブロックノイズが起きたら、ケーブルの接続部分も確認しましょう。「脚に引っ掛けた」「掃除中に触ってしまった」などの原因で、ケーブルが外れかかっていることはよくあります。また、使用年数がかなり経過したケーブルを使用している場合、経年劣化によるケーブルの断線も疑ったほうがよいかもしれません。もし思い当たるのであれば、新しいケーブルと交換しましょう。

砂嵐の正体を知ろう

砂嵐はアナログ放送で起きていた現象なので、地デジ放送に移行した現代においては、あまり見られません。もしテレビのスイッチを入れた時に砂嵐の映像が映っていたらリモコン操作の間違いが原因かもしれないので、地デジ放送に正しく選局できているか、確認しましょう。

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