テレビが映らない!アンテナレベルが低いってどういうこと?
急にテレビが映らなくなった!アンテナレベルが低下したとき対処法
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ある日テレビを見ていたら、昨日までは普通に見れていたのに急に映りが悪くなったとか、「E201」や「信号レベルが低下しています」などのエラー表示が出て困った経験はありませんか?そんな時はアンテナレベルが下がっている可能性があります。ここでは、「アンテナレベルって何?」「どうしたら直せるの?」といった方に向けて、原因や対処法をご紹介していきたいと思います。
テレビのアンテナレベルとは?
アンテナレベルとは、テレビが受信する電波量を表す数字で「受信強度」とも呼ばれています。このアンテナレベルが一定レベルよりも下がってしまうと、映りが悪くなったり、エラー表示が出たりしてしまいます。
アンテナレベルの確認方法
アンテナレベルはテレビのリモコンの「受信設定」メニューから、ご自身でも簡単に調べることができますので、まずはチェックしてみましょう。機種によって操作方法が異なる場合もありますので、詳しくは説明書などでご確認ください。
アンテナレベルの目安
地デジのアンテナレベルの目安はメーカーによって異なり、共通した基準値はありません。例えば、あるメーカーでは44以上としているのに対して、別のメーカーでは50以上としているケースもあります。お使いのテレビの目安を確認したいときは、メーカーのウェブサイトでチェックしましょう。また、BS/CSは50以上としているところが多いようです。
アンテナレベルが低下する原因
アンテナレベルが下がってしまう原因には、以下のようなケースがあります。
- 強風などの影響でアンテナの向きが変わった
- 台風や大雪、大雨などの悪天候
- アンテナや機器の老朽化や破損
- アンテナやテレビのケーブルが切れたり、正しく接続されていない
- 巨大な樹木や高層建築物など、周辺環境の変化
- もともと電波が弱い地域
アンテナレベルが下がってしまった時の対処方法
それでは、アンテナレベルが下がってしまった時のチェック項目と対処方法についてご紹介していきます。
テレビの電源を入れ直す
テレビの電源を切り、さらに電源プラグもコンセントから抜きましょう。しばらく時間を空けてからコンセントを繋ぎ直し、電源を入れてみます。軽微なトラブルであれば、これだけで直る可能性もあります。また、レコーダーやチューナーなど周辺機器を接続している場合は一度外してみましょう。周辺機器が故障している場合もあります。
ケーブルや配線のチェック
何かのきっかけでアンテナとテレビを繋ぐケーブルが緩んだり、劣化による断線など損傷していたりするとアンテナレベルが下がってしまう場合があります。緩んでいたらしっかりと接続し直し、破損していた場合は新しいケーブルに買い替えましょう。周辺機器を接続しているのであれば、機器間の配線もチェックしましょう。
アンテナの向きのチェック
台風や強風などでアンテナの向きが変わってしまうことでも、アンテナレベルが下がってしまうケースがあります。地デジは一番近い電波塔の方向に、BS/CSの場合は、衛星の方向に向きを直す必要があります。アンテナの向きの修正はご自身で行うこともできますが、アンテナは高いところに設置してあるケースが多く、多少の向きのズレでも映りが悪くなる場合もありますので、専門のアンテナ工事業者に依頼した方が安心です。
それでも改善しないときは?
今回ご紹介した内容をチェックしてもアンテナレベルが改善しない場合、アンテナ自体が壊れていたり、高層ビルの建設などによる周辺環境の変化など、ご自身での対応が難しいケースもありますので、無理をせずアンテナの専門業者に相談してみましょう。
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