大雨が降るとテレビが受信できない!原因と対処法を解説
雨が降るとテレビが映らなくなる時の原因と対処法を解説
この記事を読むための時間:3分
大雨や台風で、テレビが映らなくなる事があります。基本的には天気の回復を待つしかないのですが、そんな時の原因と自分でもできる対処法を解説します。
目次
雨が降るとテレビが映らなくなる原因
悪天候の時にテレビの映りが悪いのは電波が遮られているからです。基本的には天気の回復を待つしかありませんが、詳しい原因について説明しますね。
雨で電波が遮られている
テレビは、地域の電波塔からのテレビ電波を各家庭で設置したアンテナで受信しています。そのため、大雨や悪天候時には、テレビ電波が遮られてしまいます。
また、水分は電波を吸収するので、アンテナが濡れていると、テレビ電波の受信感度が悪くなります。他にも、雨天時放送に切り替わることもあります。雨天時放送は、画質や音質などを下げて、テレビが全く映らなくなるのを防ぐ機能です。
アンテナの向きが変わってしまった
大体が、一つの建物に対し一つのアンテナが設置されており、地域の電波塔に方向を向けて設置されています。屋根の上や、高所に設置されている事が多く、強い風や大雨でアンテナが倒れたり、ずれたりして向きが変わってしまうことがあります。そうなると、電波が受信できなくり、受信強度が落ちて映りが悪くなります。
雨や悪天候でテレビが映らなくなった時の対処法
では、天気の回復を待つ以外に、具体的に自分でできる対処法をご紹介します。
アンテナレベルをチェックする
お手持ちのテレビの設定画面でアンテナの受信レベルがわかります。一度、受信感度がどれくらいあるか確認してみてください。正常なアンテナレベルの目安は、テレビによって違うので、説明書などで確認してくださいね。
アンテナの向きを直す
アンテナは屋根の上や高所に設置されている事が多いので、危険がある場合は、無理せずに業者にお願いしましょう。アンテナがずれていたり、風や雨で向きが変わっていないか確認し、安全に直せるのであれば直しましょう。
アンテナの正しい向きは地域のテレビ電波塔の方向です。近隣の屋根の上のアンテナを見ると分かりやすいですよ。集合住宅の場合は管理会社や大家さんに相談しましょう。アンテナがずれたり、方向が変わってしまったりしないようにしっかりと固定することも大切です。
また、ホームセンターなどで、アンテナの防水グッズも売られているのでおすすめです。
B-CASカードを入れ直す
悪天候には直接関係ありませんが、B-CASカードを入れ直すことによってテレビの映りが改善することがあります。受信レベルが低い時はぜひ試してみてください。またB-CASカードのICチップ部分が汚れていると、テレビの映りが悪くなることがあるので、柔らかい布などでやさしく拭いてみてください。
コンセントや配線を入れ直す
こちらも悪天候には直接関係ありませんが、受信レベルが低い時に配線をやり直すことで改善する事があります。しっかりと差し込まれているか、緩みや間違いがないか確認してくださいね。
テレビのチャンネル設定をやり直す
チャンネル設定をやり直す事で映りが良くなることがあります。お使いのテレビにより操作方法は違いますが、説明書をみてチャンネル設定をやり直してみてください。大体はリモコンの設定画面からチャンネル設定ができますよ。
それでもテレビが映らない時は?
上記の事を試してみても、テレビが映らない時は故障かもしれません。また、悪天候時に屋根に登ってアンテナの向きを変えたりする事はとても危険です。当社はテレビアンテナや故障を専門に取り扱っていますので、何でもお気軽にご相談くださいね。
雨が降るとテレビが映らない時の対処法まとめ
悪天候時はテレビ電波が遮られている状態です。天気の回復を待つしかありませんが、自分でできる対処法もありますので試してみてくださいね。
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