おすすめアンテナ工事業者比較ドットコム

落雷を受けたアンテナは火災保険を受けられる?

LINEで送る
Pocket

落雷

落雷を受けたアンテナは火災保険を受けられる?

この記事を読むための時間:3分

夏や季節の変わり目に出やすい雷ですが、突然の落雷によりご家庭のアンテナに被害を受けた方がいるかもしれません。実は雷を受けたアンテナは火災保険で修理できるケースが多いのですが、状況や条件にもよりますし、火災保険の請求の際には証明書などが必要になったりもします。この記事ではそのあたりの情報をまとめてみましたので、ぜひご確認ください。

落雷は火災保険で補償される?

落雷が火災保険で補償されることを知らない人は意外に多いのではないでしょうか?火災保険は「火災による損害への補償がされる保険」というイメージがあるかもしれませんが、火災だけではなく、風災、水災、落雷など幅広い補償があります。ただし、補償されない事例もあるので、覚えておくと落雷の保険金額を請求する際に役立ちます。

落雷で火災保険の補償が受けられない事例

それでは、落雷で火災保炎の補償が受けられないケースとして、経年変化によるものか、請求する時期を逃してしまった場合などが考えられます

自然・摩擦による劣化

火災保険は、経年劣化や消耗のある損害は、補償の対象にはならないので注意が必要なのですが、雷サージは劣化や消耗、一般的な故障と見分けがつきにくいとされています。ちなみに、雷サージとは、雷が落ちるときに瞬間的に異常高電圧が発生、その影響で異常な過大電流が流れることで、らいサージ、かみなりサージとも呼ばれています。電化製品が使用できなくなったり、誤作動を起こしたりするときには、落雷事故が近隣で発生していないか、各電力会社のホームページで確認するようにしてください。

事故があってから3年経過している場合

火災保険の請求は3年以上経過すると請求ができなくなってしまうので、落雷にあってアンテナが壊れた場合は、すぐに保険会社に請求するようにしましょう。

保険金の請求方法

落雷の損害を受けて火災保険を請求するのに、どのような手続きをすればよいのかわからない方が多いかもしれませんが、保険金の請求方法を3つのステップに分けて説明をしますので確認してみてください。

保険会社に事故の連絡を入れる

まずは、火災保険を加入している保険会社に事故の連絡を入れてください。契約者名や保険証券番号をはじめ、事故の日時・場所、保険の目的、事故の状況や原因などをしっかりと伝えましょう。

保険金請求に必要な書類等を提出

保険会社に事故の連絡を入れると、必要な書類が送られてくるので用意して提出しましょう。その際、主に各保険会社指定の保険金請求書や落雷の事実がわかる証明書、被害の程度がわかる写真や画像データ、修理業者などからの修理見積書や報告書、また高額の請求になる場合には、印鑑証明書や建物登記簿謄本などの提出が必要になる場合もあるのですが、落雷の事実がわかる証明書は、気象庁では発行をしていません。そのため証明書が必要な場合には有料になるのですが、民間気象会社で、落雷証明書の発行サービス行っているところがありますので、そちらで手に入れてください。また、気象庁や各地の気象台が提供する観測情報や電力会社の雷による停電証明などでも落雷がわかる証明書になる可能性があるので、事前に保険会社に確認してみていただくことをおすすめします。

保険金の支払い

保険会社は、現地に来て損害状況の確認と調査を行い、契約者から提出された書類や写真、画像のデータなどに基づいて、保険金支払いの審査と認定をします。補償の対象と認定がされると、損害の程度によって保険金の金額が確定し、後日、契約者が指定する銀行口座に保険金が支払われて手続きは完了となります。

落雷によるアンテナ修理は火災保険で

落雷によりアンテナに損害を受けた場合は、火災や風災と同じように火災保険の請求ができます。必要書類が多く、手続きに時間がかかる可能性もありますが、やはり自己負担が少ない方が良いので、火災保険が適用されるようであればぜひ利用してください。

この地域のおすすめアンテナ工事業者

CCC

アンテナパンダ
業界最長15年の安心保障!施工実績2万件以上と実績も十分。
最近ではテレビCMも行っており満足度調査で三冠達成などアンテナ工事業者ではおすすめの会社です。

アンテナパンダお問合せフォーム

    は必須項目です。必ずご記入ください。

    お名前
    ふりがな
    メールアドレス
    ご住所
    お電話番号
    お問合せ内容
    個人情報の取り扱い 個人情報保護方針に同意し、送信する

    コメントは受け付けていません。

    LINEで送る
    Pocket

    PAGE TOP