テレビアンテナの寿命は何年?交換の目安は?
テレビアンテナの寿命は何年?交換の目安は?
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テレビを視聴するのには欠かせない存在の「アンテナ」。工事をして一度取り付けてしまえば、特に気にする機会も少ない存在ですが、寿命はあるのか疑問に感じたことはありませんか?ここでは、テレビアンテナの寿命や交換のタイミングの目安について解説します。ご自宅のアンテナの寿命が気になった方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
テレビアンテナの平均寿命は?
テレビアンテナの平均寿命は、平均して10年~15年ほどだといわれています。10年程度を目安に業者に依頼し、点検・アドバイスをもらうことを推奨します。しかしアンテナの中には、5年で不調が生じてしまうものもあれば、中には20年以上使用できるものもあるので、あくまでも目安として留めておきましょう。
テレビアンテナの寿命を左右する条件とは
なぜそんなにばらつきがあるの?と疑問に思われるかもしれませんが、設置している条件によってアンテナの寿命は変わります。ここでは、アンテナの寿命を左右する条件について解説します。
住んでいる地域
屋外に立っているテレビアンテナは、その環境によっても寿命が大きく変わります。例えば、海に近い土地や雪の多い地域でアンテナを設置すると、サビやすく浸水しやすいという特徴があります。また台風の多い地域や交通量の多い地域においても、アンテナの劣化が早い傾向があります。
またサビによって劣化したアンテナは、取り外すのが難しくなってしまったり、最悪の場合は劣化したアンテナが崩れ落ちて、通行人にけがをさせてしまう事故も想定されます。定期的なメンテナンスを欠かさないようにしましょう。
設置している場所
設置している場所によっても、劣化の進み具合には違いが生じます。テレビアンテナは、雨や風などの天候、塩や排気ガス、直射日光など、外からの影響を非常に受けやすいです。屋根裏や軒下に設置できるのであれば、それらの影響を受けにくいので、アンテナは長持ちする傾向があります。
設置できる場所は、住んでいる場所や家の構造、電波受信の強度によっても変わるので、迷ったときには専門の業者に相談してみましょう。
アンテナをチェックするときのポイントとは?
テレビの映りが悪くなってから、アンテナが寿命を迎えていることに気が付くケースが多いですが、自分で簡易的に確認する方法があるのでご紹介します。
地デジアンテナの寿命を知るためのチェックポイント
地デジアンテナの寿命を知るための指標となる、チェックポイントをご紹介します。八木式アンテナ、デザインアンテナ、室内アンテナに共通するチェック項目は、以下の通りです。
・屋根馬やマストが傾いていないか ※屋根馬はアンテナを固定する土台
・サビて劣化していないか
・塗装が剥がれていないか
八木式アンテナの場合は以下の3つのポイントもチェックする必要があります。
・素子が破損していないか ※素子とは細い骨のような部分
・アンテナを支えている線がゆるんでいたり、切れていないか
・ステーアンカーが外れていないか ※固定のための金具
BS・CSアンテナの寿命を知るためのチェックポイント
BS・CSアンテナの寿命を知るための指標となる、チェックポイントをご紹介します。
・表面の塗装がはがれてきている
・裏面の取付金具が錆びてきている
・支柱や取付金具がゆるくなってグラグラしている
まとめ
いかがでしたか。アンテナの寿命や交換時期の目安についてご紹介しました。定期的な点検は、安全面においても非常に重要です。錆びたアンテナを放置しておくと崩れてしまい、大きな事故につながってしまう可能性があります。自分でアンテナの状態を確認してみて自信のない方は、専門の業者に見てもらうようにしましょう。また、高所での確認作業は、転落、滑落などの危険を伴います。くれぐれも無理をしないようにしてください。
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