ユニコーンアンテナ設置の流れを解説!かかる費用の目安は?
ユニコーンアンテナ設置の流れを解説!かかる費用の目安は?
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地デジテレビ用アンテナ界の第3世代として、徐々に浸透してきている「ユニコーンアンテナ」。メリットも多いので設置することを決めたものの、まだまだ情報が少なく、ちょっぴり不安!という方も多いのではないでしょうか。ここでは、ユニコーンアンテナ設置までの流れや、大まかな費用を解説します。ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
ユニコーンアンテナとは?
ユニコーンアンテナは、2017年に登場した地デジ用アンテナで、別名「ポール型アンテナ」とも呼ばれています。見た目のスタイリッシュさとその性能の高さが特徴で、第3世代アンテナとしての地位を確立してきています。
約14センチの円柱型のため、風を受け流しやすく煽りを受けにくい構造で、耐風性に特化しています。これにより、強風時にテレビの映像が乱れたり写らなくなったりといった心配がありません。また、コンパクトな見た目で、配線や金属も見えない造りをしているので見た目もよく、建物の美観を保つことができます。
ユニコーンアンテナ施工までの流れ
ユニコーンアンテナを設置することを決めたら、何をすればいいでしょうか。まずは失敗しない業者選びのコツをご紹介します。
業者選びのポイントは?
ユニコーンアンテナの設置は、業者に依頼することになります。絶対に失敗したくないアンテナ工事。ここは、知識や経験が豊富なネットアンテナの専門業者にお願いしましょう。ハウスメーカーや家電量販店に依頼した場合は「仲介手数料」が発生しますが、ネットアンテナ専門店に依頼すると、仲介料がかからないというメリットもあります。比較・見積もりサイトを賢く利用しよう
日頃馴染みがなく、相場も分かりづらいアンテナ取り付けの費用。業者を選ぶときは最初から一つに絞ってしまっては損をしてしまいます。いくつか絞り込んだ候補の中から同じ条件で見積もりをもらえる、「相見積もり」を利用しましょう。設置費用の相場が分かり、業者の対応も確認できます。中には、口コミを見れるサイトもあります。ユニコーンアンテナの取り付けにかかる費用は?
ユニコーンアンテナの取り付け費用の相場は、大まかに35,000~40,000円くらいです。八木式アンテナの工事費用と比較すると約1.5倍ほどと、やや高額です。またユニコーンアンテナは、地上デジタル放送専用のアンテナなので、衛星放送も視聴したい場合はBS/CS用アンテナの設置が必須になります。同時に設置工事を依頼することで、作業時間の短縮や費用の削減につながります。
ユニコーンアンテナの設置方法
ユニコーンアンテナの代表的な取り付け方法は以下の通りです。
破風板設置
ユニコーンアンテナの最も一般的な設置方法です。サイドベース金具を使った立ち上げ型の方法で、破風板に設置します。少しでも高い位置に設置することで、電波を遮る障害物が少なくなり、電波の感度が高くなります。
屋根上設置
破風板よりも高い、屋根上に設置する方法です。八木式アンテナと同じ高さなので、感度の良い電波受信が期待できます。設置する際は、ワイヤー等で固定し、転倒防止対策も施します。
スッキリポール設置
スッキリポールとは、「住宅用引込柱」「電柱引込ポール」とも呼ばれる、配線をまとめて宅内に引き込むためのポールです。破風板設置や屋根上設置のように、直接取りつけなくてもいいので、建物の美観を保てます。またスッキリポールに設置すれば、高さも期待できるので、電波受信の感度がいいのも特徴です。
ユニコーンアンテナの取り付けはプロに任せよう
ユニコーンアンテナ設置の方法や条件は様々で、住んでいる場所の特性や家の造りによっても違い、プロの目でないとなかなか判別できません。一部とはいえ、ユニコーンアンテナを設置できない地域もあります。またユニコーンアンテナを設置するためには、危険が伴うため、プロの腕と知識が必要です。自分で何とかしようとせずに、業者に依頼をすることをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか。ユニコーンアンテナ設置までの流れや、大まかな費用について解説しました。最近ではDIYとして、自力工事に挑戦する方も多いようですが、ユニコーンアンテナを設置するには、多くの知識や高度な技術が必要となります。また高所での作業には、墜落事故や転落事故がつきものなので、非常に危険です。ユニコーンアンテナの設置を検討している方は、まずは比較見積もりをして、賢くプロの業者に依頼しましょう。
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