アンテナケーブルの捨て方を知りたい!正しい処分方法を詳しく解説
不用になったアンテナケーブルの正しい処分の仕方
この記事を読むための時間:3分
アンテナケーブルの故障などが原因でアンテナケーブルを交換した場合、不用になったアンテナケーブルはどのように処分していますか。ゴミとして捨てるならば、正しい方法で捨てなければトラブルになる可能性があります。実は、アンテナケーブルには、ゴミとしての扱い以外の処分方法があるのです。今回は、不用になったアンテナケーブルの正しい処分の仕方を詳しくご紹介します。
目次
その1:自治体に回収してもらう
不用になったアンテナケーブルの一番手っ取り早い処分方法は、自治体にゴミとして回収してもらうことです。通常は「燃えないゴミ」として処分されることになりますが、ケーブルの種類や長さによっては「粗大ゴミ」として扱われるケースもあります。
自治体の回収方法を確認
不用になったアンテナケーブルを回収してもらう場合、まずは自治体のゴミ分別ルールをしっかりと確認しなければなりません。細かくルールを定めている自治体もあるため、処分したいケーブルの種類や長さを確認した上で、回収可能な曜日、回収場所、回収時間を調べてください。
ケーブルの種類によっては、資源ゴミとして取り扱われる可能性があります。ケーブルに使用されている「銅」がリサイクル対象品となっているため、自治体や地域によっては、資源ゴミとして回収しているところもあるので、しっかりと確認しておきましょう。
小型家電回収ボックスも利用
地域によっては「小型家電回収ボックス」を利用できるケースもあります。これは「小型家電リサイクル法」により設置されているもので、役所や公共施設などで小型家電を無料で回収しており、アンテナケーブルの種類によっては利用できる可能性があります。
処分したいアンテナケーブルが無料回収対象かどうか、自治体のホームページなどでしっかり確認しておくことをおすすめします。
その2:不用品回収業者に引き取ってもらう
不用になったアンテナケーブルは、不用品回収業者に引き取ってもらうことも可能です。不用品回収業者は、引き取ったアンテナケーブルなどの不用品をゴミとして処分せずに、リサイクルやリユースして、新しいものに変えたり再利用したりしています。
不用品の回収依頼をすれば、費用が発生することになりますが、そのほかに不用品があるのであれば、まとめて処分を依頼すると良いでしょう。中には、無料で回収する業者もあるため、しっかりと調べた上で依頼することをおすすめします。
その3:リサイクルショップなどで売る
自分にとっては不用なアンテナケーブルでも、その種類によっては、売れるものもあります。そのため、リサイクルショップなどに持ち込んで、買い取ってもらうのも良いでしょう。
売れるアンテナケーブルの条件として、
・未使用のもの
・経年劣化にによる断線等の故障がないもの
・需要が高いコネクタである
・ケーブルに「銅」が含まれているもの
などがあります。種類や状態によっては、高額で買取されることもあります。
ただし、リサイクルショップを利用する場合は、不用品を店頭に持ち込む必要があり、持ち込んだとしても不用品を必ず買取してくれるというものでもありません。たくさんの量のケーブルを持ち込めば、査定に時間がかかる可能性もあります。
リサイクルショップへ持ち込むのであれば、その前に通電してみるなど、使用可能なアンテナケーブルかどうかチェックしておきましょう。
不用になったアンテナケーブルは正しく処分しよう
不用になったアンテナケーブルは、それほどかさばらないとは言え、たくさん溜まると邪魔になります。処分に手間取ったり、不要なトラブルを避けるためには、正しい処分方法を知っておく必要があります。今回の記事を参考にして、自分に合った方法で不用なアンテナケーブルを処分してください。
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