アンテナケーブルを上手に隠す!お部屋がスッキリ見えるアイデアを伝授
アンテナケーブルをうまく隠す方法を教えます!
この記事を読むための時間:3分
テレビでキレイな映像を見るにはアンテナケーブルが不可欠ですが、テレビを置いた場所によってはアンテナケーブルを隠すことができず、見栄えが悪くなることがあります。今回は、アンテナケーブルをうまく隠す方法と、隠す際の注意点について詳しくご紹介します。
目次
アンテナケーブルの上手な隠し方
おしゃれな部屋なのにテレビのアンテナケーブルが見えていると、生活感が出てしまい、お部屋の雰囲気やインテリアの見た目までも悪くなってしまうことがあります。ここで、お部屋の印象を良くするために、アンテナケーブルの上手な隠し方についてご紹介します。
【その1】配線カバーを使う
アンテナケーブルを隠すだけでなく、お部屋をすっきりと見せたいのであれば、配線カバーを使うことをおすすめします。アンテナケーブルだけでなく、延長コードやその他の配線などをまとめて、その上から配線カバーを被せるだけでOKです。できれば、部屋の隅に沿ってケーブルをまとめて、配線カバーを被せれば、お部屋全体の印象もアップします。配線カバーは、100円ショップのものでも十分に対応可能です。
【その2】おしゃれなカゴやボックスで隠す
お部屋の家具やインテリアなどによって、テレビ周りのケーブルが必要以上に余ってしまった時には、そのケーブルを束ねて、おしゃれなカゴやボックスに入れてみるのもアリです。テレビ台の下段にカゴを置いて、その中にケーブルなどを収納すると、見た目にもスッキリします。
棚の間やテレビ台の下など、隠したいスペースに収まる大きさのプラスチックボックスを使うこともおすすめします。100円ショップでも、さまざまな形や大きさのプラスチックボックスがあるので、お部屋にぴったりのものを選ぶと良いでしょう。ケーブルを通すために穴が開いている配線収納用のボックスだと、ケーブルを隠すだけでなく、ホコリがかからないようにできるため重宝します。
【その3】ワイヤーネットを使う
ケーブルをまとめて、ワイヤーネットを使ってあえて見せておいても、スッキリとした印象になるパターンもあります。テレビの裏側にフックを付けたワイヤーネットを取り付けて、まとめたケーブルをフックに引っかけておくだけで、きれいに整理整頓が可能です。
アンテナケーブルを隠す際の注意点
アンテナケーブルを隠す場合は、ケーブルそのものを隠すだけでOKという訳ではありません。次の点に注意して隠すようにしてください。
タコ足配線は危険!
一つのタップにいくつもの電気機器を接続して、いわゆる「タコ足配線」となっている場合、コンセントがショートして発火する危険性があります。差し込み口が余っているからといって、タップ本体のワット数の上限を超えてしまうと、トラブルとなる可能性が高くなります。使用前に必ず、タップのワット数の上限と、接続する電気機器の消費電力を確認するようにしましょう。
ケーブルやコードの整理の仕方にも注意
ケーブルやコードをまとめる際、結束バンドなどを使って束ねている方は多いことでしょう。整理がしやすいから便利とは言え、ケーブルなどを束ねてしまうと、周りに熱がこもる原因になってしまいます。ケーブルなどを固定具で押し付けたり、家具などの下にまとめて押し込んだりすると、熱がこもる上に、ケーブルなどの中の銅線が傷ついてしまい、ショートする恐れがあります。
ただし、ケーブルなどを束ねても、消費電力が小さい電気機器であれば比較的安全と言えますが、必ず消費電力を確認した上でまとめるようにしましょう。
ホコリは大敵!
アンテナケーブルなどを隠す場合には、ホコリにも注意してください。コンセントの差し込み口にホコリが溜まって、そこに湿気が加わると「トラッキング現象」が発生して、発火する恐れがあります。ホコリが溜まりやすい場所に隠す場合は、こまめに掃除するように気をつけてください。
アンテナケーブルを上手に隠して快適なお部屋に
アンテナケーブルは、お部屋で快適にテレビを見るために必要なものですが、見えっぱなしになっていたり、うまく隠せない場合は、お部屋のイメージダウンにつながります。今回の記事を参考に、アンテナケーブルを上手に隠して、おしゃれで快適なお部屋を目指しましょう。
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