ネジ式のアンテナケーブルが入らない!原因と解決方法を教えます
アンテナケーブルが入らない原因と解決方法
この記事を読むための時間:3分
引っ越しや部屋の模様替えの際、テレビのアンテナケーブルが入らなくて困ったことはありませんか。ケーブルの差し込み口が合わなかったり、長さが足りなかったりして、結局は断念せざるを得なくなったこともあるでしょう。今回は、室内でアンテナケーブルが入らない原因と解決方法について、詳しく解説していきます。
目次
【原因その1】コネクタがプッシュ式
アンテナケーブルが入らない原因の多くは、準備したケーブルのコネクタと、壁側のアンテナのコネクタまたはテレビ側のコネクタの形状が合わないためです。アンテナやテレビのコネクタがプッシュ式の場合、ネジ式のアンテナケーブルを準備すると、接続することができません。この問題を解決するには、どのようにすればよいでしょうか。
コネクタは「ネジ式」と「プッシュ式」の2種類
アンテナケーブルを設置する前に、アンテナやテレビのコネクタの形状には「ネジ式」と「プッシュ式」があることを知っておく必要があります。ネジ式はネジを切った形状になっていて、コネクタを差し込んだ後に工具などで締め付けると、容易に抜けなくなります。一方プッシュ式は、コネクタを差し込むだけで接続できるようになっています。外す時は引っ張るだけで抜けるので、取り扱いが簡単です。
テレビと壁の差し込み口を確認
アンテナケーブルを正しく接続するためには、テレビと壁の差し込み口をそれぞれ確認しなければなりません。差し込み口がネジ式のタイプであれば、ケーブル側のコネクタはネジ式でもプッシュ式でも接続できます。
しかし、差し込み口がプッシュ式の場合、ネジ式のケーブルだと接続できず、プッシュ式のケーブルが必要になります。テレビと壁、それぞれの差し込み口に合ったアンテナケーブルを準備しなければ、接続することができなくなるのです。
両端が差し込み口に合ったケーブルを選ぶ
テレビと壁の差し込み口の形状を確認したら、両端がその形状に合ったアンテナケーブルを準備して接続します。一方がネジ式、もう一方がプッシュ式であれば、それに合わせて片方ずつ異なる形状のケーブルを準備するとよいでしょう。
もしも、片方ずつ形状が違うケーブルがない場合は、両端がプッシュ式のケーブルであれば代用可能です。両端がネジ式のタイプは、プッシュ式のコネクタには接続できないので、十分注意してください。
【原因その2】アンテナケーブルの長さが足りない
アンテナケーブルが入らない原因として、物理的にアンテナ端子とテレビ本体との距離が離れすぎていて、アンテナケーブルの長さが足りないことも考えられます。この場合、どのような解決方法があるのでしょうか。
テレビの設置場所を考えてみよう
壁側のアンテナ端子とテレビとの距離が離れすぎていて、準備したアンテナケーブルが届かない場合は、一度テレビの設置場所を見直してみるとよいでしょう。ケーブルが届く位置にテレビを移動させるのも一つです。テレビの設置場所を変えた場合、ケーブルが丸見えになるのがイヤというのであれば、上手にケーブルを隠したり、きれいにまとめて見せることもおすすめします。
少し余裕のある長さのアンテナケーブルを選ぶ
どうしてもテレビの位置を変えたくないのであれば、アンテナ端子とテレビとの距離よりも長めケーブルを選びましょう。ギリギリの長さだと、ケーブルがピンと張ってしまい、コネクタ部分に負担がかかる、ケーブルが抜けやすくなるなどの可能性があります。少し余裕を持った長さにすれば、ケーブルに負担をかけずに接続することができます。
ご家庭に合ったアンテナケーブルを準備しよう
各ご家庭のコネクタの形状や、アンテナ端子とテレビの設置場所との距離など、いろいろと確認しておく必要があります。アンテナケーブルを選ぶ場合、両端の形状だけでなく、ケーブルの長さもきちんとみておかなければなりません。今回の記事を参考にして、ご家庭に合ったアンテナケーブルを準備してみてください。
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