デザインアンテナの寿命は?交換時期の見極め方と寿命を延ばす方法も
デザインアンテナの寿命と修理や交換のタイミングについて
この記事を読むための時間:3分
テレビの映りが悪くなるとテレビの故障や寿命を疑いがちですが、まだ買ったばかりのテレビであったり、DVDやブルーレイ、録画番組の視聴に問題がなかったりする場合は、テレビではなくアンテナが寿命を迎えている可能性があります。しかし、アンテナの寿命は外観では判断しにくいもの。
特に、アンテナ機器がボックス上のプラスチックカバーでおおわれている「デザインアンテナ」は、カバーを取って内部を確認するまで分かりません。そこで今回はデザインアンテナの寿命や見極め方、寿命を延ばす方法をご紹介します。
目次
デザインアンテナの寿命はどのくらい?
デザインアンテナの寿命は10~15年程度です。しかし、製品の耐久性や設置場所によって5年程度で故障してしまったり、逆に20年以上使えたりと大きく差が生じます。そのため、基本的な寿命はあくまで目安として考えるようにしましょう。「今3年目だから、あと7年は大丈夫だろう」と楽観視せず、定期的に残りの寿命はどの程度か確認することが大切です。
デザインアンテナの寿命の見極め方
デザインアンテナの寿命の見極め方は「周辺機器のさび」「ベース部分のぐらつき」を確認することです。
周辺機器のさび
デザインアンテナは本体がプラスチックのカバーでおおわれているので、本体を見ただけでは劣化具合は分かりません。寿命を見極めるためには、周辺機器がさびていないか確認しましょう。本体はきれいに見えても、周辺機器がさびている場合はアンテナの寿命が近い可能性があります。
ベース部分のぐらつき
デザインアンテナは、本体よりも壁に取り付けられているベース部分の方が重力によって劣化しやすい傾向にあります。本体に問題はなさそうでも、ベース部分にぐらつきやさびがあった場合は交換が必要なケースもあります。そのため、ベース部分がぐらついていたら本体も寿命を迎えていると考えましょう。
デザインアンテナの寿命を延ばす方法
アンテナの寿命は設置場所やメンテナンス方法を工夫することで延ばすことができます。デザインアンテナの寿命をなるべく長くするためには「定期点検をする」「雨・風の影響を受けにくい場所に設置する」「防水・防さび加工を施す」の3つのポイントに気を付けましょう。
定期点検をする
アンテナは設置した後は特に何もせず放置してしまう人は多いですが、定期的に点検をすることで不具合が起きそうな場所を把握したり、寿命を延ばすための適切な対処法を知ったりすることができます。また、劣化が進んだまま放置を続けると、アンテナが落下してケガや事故につながることもあります。アンテナを長持ちさせるためにも安全のためにも、定期点検を行うようにしましょう。
雨・風・雪の影響が少ない場所に設置する
野外に設置するアンテナの寿命は、雨・風・雪などの気候によって大きく変動します。雨風が強く当たる場所に設置すると劣化が早まってしまうので、設置の際は気候の影響を受けにくい場所か確認しましょう。
防水・防さび加工を施す
デザインアンテナの本体部分はプラスチックカバーにおおわれていて保護されていますが、ベース部分はむき出しの状態です。ベース部分が劣化すると、本体に問題がなくても交換しなければならない場合もあるので、ベース部分にも防水・防さび加工を施すようにしましょう。
アンテナの寿命を延ばすには定期点検が重要!
デザインアンテナは、見た目ではなかなか寿命や劣化具合の判断がつきません。そのため、気が付かないうちに劣化が進み、寿命が平均より大幅に短くなってしまうことも。アンテナの寿命を延ばすためには、定期的に点検をして必要な対処をとることが重要です。
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