おすすめアンテナ工事業者比較ドットコム

子供がテレビに近い!近づき過ぎる原因とすぐにできる対策方法を解説

LINEで送る
Pocket

テレビを見る子供

子供がテレビに近付く原因と対策方法について

この記事を読むための時間:3分

家事で手が離せない時や忙しい時に、子供に「ちょっとテレビでも見ていて」と、テレビやDVDを見せる親は多いでしょう。いつもは元気いっぱいに動き回る子供も、テレビを見ている間は大人しくしていてくれるので、親としてテレビはありがたい家電ですよね。しかし、気が付くと子供がテレビに近づき過ぎていて、慌てたという人も多いのではないでしょうか。今回は子供がテレビに近づく理由や対処法をご紹介します。

子供とテレビの距離が近過ぎるのは危険!

子供とテレビの距離が近過ぎることで考えられる2つの危険性について見てみましょう。

視力低下の原因になる

テレビに近過ぎると、目が悪くなるという話を聞いたことがある人は多いでしょう。実際にテレビを近過ぎる距離で見ていた子供は、視力低下が進みやすいという調査結果もあります。なぜテレビに近いと目が悪くなるのかというと、至近距離で動く映像を見続けることで目のピントの調節機能が衰えてしまうからです。また、テレビに夢中になるあまり、まばたきをする回数が減ってドライアイ、疲れ目になってしまうことも視力低下の原因です。

光の刺激により体調不良を引き起こす可能性がある

テレビは画面から光を発しており、その光は脳や目を刺激しています。適正な距離で見る分には問題ありませんが、テレビに近い状態で見続けると、光の刺激を強く受けてしまうことに。あまりに強い光の刺激は、目の痛みや頭痛、不快感、けいれん、ひきつけ、意識障害を引き起こす可能性があるので注意が必要です。

強過ぎる光は睡眠障害につながることも

自然の光に比べて、テレビの光は非常に強く、睡眠と目覚めのサイクルを乱してしまいます。その結果、子供は夜になっても眠りのサイクルに入ることができず、眠れない、眠りが浅いなどの睡眠障害が引き起こされることもあるのです。

子供のテレビの最適な視聴距離は?

子供とテレビの適正な距離は、テレビ画面の高さの3倍分です。例えば、テレビの高さが60cmの場合、テレビから180cm以上は離れて見るのが良いとされます。

子供がテレビに近づく理由

子供は何度注意してもテレビに近づいてしまうもの。なぜ叱られても近づいてしまうのか、その理由を見てみましょう。

映像に興味がある

テレビ映像、特に幼児番組は子供の興味を引くような内容で構成されています。子供は興味があるものに近付いて触りたがる習性があるので、テレビに興味があればあるほど、映像に触れようと画面に近づいていってしまうのです。

子供は視力が弱い

子供は3歳までは視力が未発達な状態で、大人ほど視力が良くありません。生まれて数か月程度の子供の場合、視力は0.1程度と言われています。弱い視力ではテレビ画面がぼやけて見えてしまうので、つい近づき過ぎてしまうのです。

子供とテレビの距離が近い場合の対処法

子供とテレビの距離が近くなってしまう場合の対処法4つをご紹介します。いくら注意しても子供がテレビに近づき過ぎてしまって困っているのであれば、ぜひ試してみてくださいね。

ベビーゲートを置く

子供がまだ小さく、親の注意が理解できない時期は、いくら「テレビに近づいちゃだめよ」と注意してもほとんど意味がありません。子供が小さいうちは、ベビーゲートやベビーサークルを置いて、物理的にテレビに近づけないようにする方法が有効です。

テレビに近づき過ぎたらテレビを消す

子供がテレビに近いなと感じたり、近づいて行っているなと感じたりしたら、テレビの電源を消してみましょう。そして子供がテレビから離れたら付けてあげるようにして、これを繰り返します。すると、子供は「テレビに近づくと消えてしまうけれど、離れればまた付く」と学習するので、テレビに近づかなくなるのです。

親の横や膝の上で一緒に見る

親も一緒にテレビを見る時間がある場合は、子供を膝の上に乗せるなどして、テレビに近づこうとしたら止めるようにしましょう。子供と触れ合うことでスキンシップもとれるので、一緒にテレビを見る際は、子供と触れ合いながら見るようにしましょう。

子供がテレビに近い場合は距離を空ける対策を

子供は視力が弱く興味があるものに近づいていく習性があるので、いくら注意してもテレビに近寄りがちです。近い距離でテレビを見続けると、視力低下や睡眠障害、体調不良の原因となってしまうので、距離を空けるようにしっかりと対策を行っていきましょう。

コメントは受け付けていません。

LINEで送る
Pocket

PAGE TOP