テレビが映らない!電源ランプ点滅は故障のサイン?
テレビが映らない!電源ランプ点滅は故障のサイン?
この記事を読むための時間:3分
急にテレビがつかなくなってどうしたら良いのかわからないと困ったことがある方も多いのではないでしょうか?そんなとき、もしテレビの電源ランプが点滅していたらまずは確認してみましょう。テレビは発生しているトラブルに応じて電源ランプが点滅する回数や色が異なっているのです。ここでは、ランプの色別にトラブルの理由や解決方法を紹介します。また、よく見かけるエラーコードについてもまとめたので、ぜひチェックしてみてください。
目次
電源ランプの点滅!色は何?
まずは点滅している色を確認しましょう。色によっては故障ではない可能性もありますので、早速それぞれの色の意味をご紹介していきます。
赤色
赤色の点滅は、テレビ本体に異常がでていることを表しています。最近のテレビにはソフトウェアが組み込まれているため、保護機能が働いた可能性もあります。この場合は、まずはテレビの電源をリセットしてみましょう。リセット方法は、メーカーによって違いますが、一般的な方法は、テレビの電源を切ってから、電源コンセントを抜いて2分ほど待ち、再度電源コンセントを入れ、本体の電源を入れます。
もしテレビにレコーダーやゲーム機、ハードディスクなどを接続している場合は、周辺機器の故障も考えられますので、一度すべての機器を外してみることもおすすめです。全て外した状態でテレビの電源をリセットしてみて、ランプが点滅しなければテレビの異常ではありません。外した機器を一つずつ接続して、テレビの電源が点滅すれば該当の機器に問題がある可能性が高いです。
どうしても赤いランプの点滅が直らない場合は、メーカーやお近くの電気店に相談しましょう。その際、ランプが何回点滅するかチェックしておくとスムーズです。ランプは点滅する回数によって、故障している箇所をだいたい特定できるようになっているのです。
オレンジ色・白色
オレンジ色と白色が点滅・点灯している場合は、異常の可能性はありません。点滅はソフトウエアの更新中で、更新が終了すれば点滅は終わります。電源ランプがオレンジ色の場合は、録画や視聴予約がされている意味があります。
緑色
電源ランプが緑色に点滅しているのは、アンテナの電源に異常が発生している可能性があります。テレビの設定画面を出して、放送受信設定、アンテナ設定の順に選択してください。BS・CSの衛生アンテナ設定を切って、緑色の点滅がおさまるか確認しましょう。
画面にエラー表示が出る
画面にエラー表示が出て驚いた経験をされた方がいるかもしれません。エラーコードにはそれぞれ意味があるので、表示を見て確認してみましょう。
エラーコード:E201
エラーコードのE201は、台風や大雨などの天候の影響で電波が弱くなっています。また、強風などでアンテナの向きが変わった場合も出ます。天候が悪い場合は、天候が回復するまで待ちましょう。天候が回復しても映らない場合は、アンテナレベルの確認や受信経路、アンテナの向きを確認してみてください。
エラーコード:E202
エラーコードのE202は、アンテナからの信号を受信していません。エラーの原因は、地域の電波障害やチャンネルの放送中止などの外的な要因と、チャンネル設定の不具合やケーブルの接触不良などの内的な要因の2種類があります。外的な要因の場合は解消を待ちましょう。内的な要因の場合は、チャンネルの再設定や配線ケーブルをつなぎ直すことで対応できます。改善しない場合は、業者や管理会社に問い合わせしてください。
エラーコード:E203
エラーコードの203は、チャンネルの放送が休止している時に出ます。まずは、チャンネルをいろいろ変えてみて、放送中の番組がないか確認が必要です。番組が始まる時に映像が出てこなければ、何らかの不具合が出ている可能性があります。ケーブルの状態やアンテナの受信レベルなどをチェックしてみましょう。
修理や買い換えを考えよう
電源ランプの点滅やエラーコードが出て、どうしても直らない場合は修理や買い換えを考えましょう。テレビの寿命はおよそ7年から10年ほどになるので、古いテレビを使っている方は、経年劣化により異常が出ている場合があるので、修理よりも買い換えの方が安い可能性があります。テレビに異常がなくてもアンテナに不具合が起こっている可能性もあるので、アンテナ修理会社に修理依頼をしましょう。
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