テレビのブロックノイズを直そう!原因別の直し方
テレビのブロックノイズを直そう!原因別の直し方
この記事を読むための時間:5分
目次
ブロックノイズの原因
テレビを見ていて、ブロックノイズが入って驚いたという方は多いのではないでしょうか?ブロックノイズとは、画面に四角いモザイクが出たり、音声が途切れたりするなど地上デジタル放送で発生する現象です。ブロックノイズは、主に電波不足、接触不良、機器の劣化・故障が原因です。ブロックノイズは、簡単に直せる方法があります。原因別に紹介しますので、チェックしてみてください。
ブロックノイズの直し方
チャンネルの一部にブロックノイズが出やすいのは電波不足、どのチャンネルを映してもテレビ画面にノイズが走っている場合が接触不良と考えられています。それぞれの直し方を詳しく紹介します。配線のチェックの手順や注意点などもまとめているので、確認してみましょう。
接触不良
まずは、チャンネルの一部にブロックノイズが出やすい接触不良の解決方法を紹介します。アンテナケーブルを接続し直したり、アンテナケーブルを交換したりとチェック方法はさまざまあります。ぜひ、ひとつひとつ確認してみてください。
アンテナケーブルを接続し直す
しっかりアンテナケーブルをつけたとしても、何かのはずみでアンテナケーブルが接続が緩くなってしまっているかもしれません。子供がいる家庭では、子供が誤って触ってしまうこともあるかもしれません。そもそもケーブルの接続が間違えている可能性もあります。配線をしっかり確認して、接続されているか確認しましょう。
B-CASカードを挿し直す
テレビを視聴や録画に必要なB-CASカードに汚れやほこりがついている場合は、接触不良を起こすことがあります。強くこすり過ぎないように、ティッシュペーパーなどで優しくきれいに拭いてから差し込んでください。カードを差し込んでも直らない場合は、端子部分もチェック
してみましょう。BS4K/8Kの放送開始により、B-CASカードがない機種もあるので注意しましょう。
アンテナケーブルの交換をする
ケーブルをしっかり接続されている場合は、接続し直すとノイズが解消することがあります。一度ケーブルを抜いて汚れやほこりを取ってしっかり接続してみましょう。BS・CSと地上デジタル放送両方を利用している方は、間違えて接続しないように、ケーブルがどの端子に接続されていたか覚えておいてください。アンテナケーブルは接続がきちんとされていても、接続部分の細い針・芯線が折れていると正しく電波が受信できません。アンテナが断線している可能性もあるので、家電量販店やホームセンターなどで新しいケーブルを購入しましょう。
電波不良
チャンネルの一部にブロックノイズが発生しやすい電波不良の解決方法を紹介します。室内用ブースターや屋外ブースターを使うことでノイズが改善されるかもしれません。電波を増幅させる機器のブースターは、弱くなっている電波を強くする効果があります。各ブースターのポイントや注意点をまとめたので、ぜひチェックしてみてください。
室内用ブースター
室内用ブースターは,簡単で取り付けやすいという特徴があります。壁のアンテナ端子とテレビの間の中継地点として接続して、電源プラグをコンセントにさすだけで取り付けが完了します。ただし、屋外用に比べて効果が小さいという欠点があります。テレビが映らないレベルの電波だと改善しないことがあるので注意しましょう。自宅の電波状況を確認して、電波がどれくらい推奨レベルまで足りていないのかを把握してから、購入するようにしてください。
屋外用ブースター
屋外ブースターは、アンテナに近ければ近いほど効果が増していく特徴があるので、屋内用のブースターよりも電波を増幅しやすいです。住んでいる地域が電波の届きにくい環境の場合は、屋外用ブースターを使用してください。ただし、屋外用ブースターはアンテナが必要です。アンテナ設置は高所になるので、アンテナ工事の業者に依頼しましょう。
ブロックノイズはアンテナが原因?
上記の対策方法をとってもブロックノイズが直らない場合、アンテナが原因である可能性があります。アンテナの向きのずれや故障があると、ブースターを設置してもうまく受信ができないので、ブロックノイズが発生してしまうことがあります。
アンテナは業者に依頼しよう
アンテナは台風や地震などの災害や老朽化、飛来物などで故障しやすいので、アンテナの状態をしっかり調査してもらいましょう。知識や技術のあるプロのアンテナ業者に依頼してください。
この地域のおすすめアンテナ工事業者
アンテナパンダ
業界最長15年の安心保障!施工実績2万件以上と実績も十分。
最近ではテレビCMも行っており満足度調査で三冠達成などアンテナ工事業者ではおすすめの会社です。
アンテナパンダお問合せフォーム
前の記事へ
次の記事へ